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【寄稿】welq事変を経験したSEO記事屋が「これからのWebライターはどうなる?」を大胆予想してみた
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作品コメント
昭和の名調子と平成のパッション、そして令和のエモさを兼ね備えた記事屋「どーじま」です。
普段は堂島製作所という記事屋と、他にSEO記事を扱う編集プロダクションを数社経営しております。テレビCM放送中の企業さんの公式メディアなども実は弊社が記事制作を担当していたりするので、どこかでうちの記事をご覧頂いたことのある方もいらっしゃるかもしれません。
うちを平たく言えば「SEO」、検索エンジンで上位に表示されるように頑張る屋さんといったところでしょうか。
そして業歴はどうか、といえば、2016年の暮れに業界ごと燃え上がった「welq事変」をライブで見た世代でもあります。
◆welq事変が業界に残した教訓
welqというのは、D・・・じゃなかった、大手企業が運営していた医療系メディアの名前です。
クラウドソーシングで集めたライターに1文字1円未満で記事を量産させ、検索結果を埋め尽くし、2016年11月に社会問題化して全記事非公開になりました。
あのときの教訓はひとつです。
「量産で検索を埋める商売など、長くは続かない」。
実際、あの後Googleは医療・健康まわりの検索結果を大改造し、「誰が書いたか」を見るようになりました。
特にヤバかったのがAI。
新型ウイルスもやばかったけど、一番ヤバかったのはAI。
「記事の制作原価を下げる」
という口当たりの良い話で、みんながAIでの記事生成に乗り換えました。
で、AI製の品質のよくない記事がた~くさん「出回っちまった」もんだから、どんどんSEOの難易度も上がっていく。
2023年ごろからヤバくなり始めて、2026年なんざもう色々すっごい大変。
月に何十本と書いていたライターさんへの発注が、翌月ゼロになった例を何件も見ています。特に今年に入ってからヤバいです。
弊社も月に300記事ほど書いていますが、全盛期は系列全体でこの倍以上の記事を作っていた時期もあったことを考えると、やはり減っています。
◆で、AI時代のWebライターはどうなるのか
大胆予想と銘打った以上、言い切ります。
「調べて、まとめて、読みやすくする」だけの仕事は消えます。
っていうか消えました。
そこはもうAIの領分で、人間だと勝てない(´・ω・`)ス。
welqのときは「安いライター」が「もっと安いライター」に置き換えられました。
今回は「ほぼ無料で24時間動けるライターっぽいAI」への置き換えですから、”ケタ”が違います。
それでも残る?3つのライター像
ただし、全滅はしません。残るのは3つと見ています。
1つ目は、一次情報を持っている人。現場に行った、実際に使ってみた、当事者に会った。AIは取材ができませんからね。
2つ目は、名前で仕事が来る人。「この人に書いてほしい」と指名される書き手は、そもそも単価競争の外側にいます。これもきっと変わらない。
3つ目は、AIを部下にできる人。AIの下書きを疑い、事実を確かめ、最後に責任を取れる編集者型です。
welqの後に生き残ったのも、結局この手の人たちでした。同じことがもう一度、桁違いの規模で起きるというのが俺の予想。
だから、これから始める方は悲観しなくていいです。
何なら、作品をシェアするというこの「ワーコネ」をご覧の方なら、大丈夫。
そのほか、Webライターの仕事の周りには実は大量の実務があり、そこをしっかり拾って他の業種へ転向、というのもありですね。
ジジイの見立てでは、そちらの席のほうが座り心地もギャラも良いですよ。
では、今日はこんな感じで。
あでゅー。